「バルコニーの広さはどのくらいが適切なのか知りたい」
「バルコニーで失敗したくない」
こんなふうにお考えの方はいらっしゃいませんか。

そこで今回は、バルコニーの広さの目安と、バルコニーでよくある失敗について解説します。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□バルコニーの広さの目安とは？

バルコニーの広さを決める場合、バルコニーを作る目的ごとに必要な広さが異なります。
以下で目的ごとに必要な広さについて解説します。

1つ目は、布団を干す場合です。
布団を干すためにバルコニーを作る場合は、同時に何枚布団を干したいかで広さを決めましょう。
布団の幅は約1メートルです。
4人家族なら4.5メートルくらいの幅があると良いでしょう。

2つ目は、室外機を置きたい場合です。
室外機を置く場合は、室外機の数と大きさに注意して広さを決めましょう。

エアコンの室外機は幅80センチメートル、奥行き30センチメートルが一般的です。
また、前後20センチメートルは空間を設ける必要があります。
そのため、室外機を2台以上置くのなら最低でも幅2メートル、室外機を置いてさらに洗濯物を干すのなら幅4メートルは欲しいです。

3つ目は、第2のリビングにする場合です。
バルコニーに椅子や机を置いて第2のリビングにしても良いでしょう。
そのような場合、よくあるガーデニングテーブルなら幅、奥行60センチメートル、椅子が幅26センチメートル、奥行55センチメートル程です。
そのため、ゆったりとバルコニーを使うなら幅4メートル程は欲しいです。

□バルコニーに関する失敗談とは？

バルコニーには以下のような失敗があります。
同じ失敗をしないように、自身のバルコニーづくりに役立ててください。

1つ目は、広すぎたという失敗です。
具体的な使用用途を考えず広いバルコニーを設置してしまった失敗例です。
広いバルコニーを掃除するのは大変です。
あまり使用する予定がない場合はバルコニーを小さくして、お部屋を広くすると良いでしょう。

2つ目は、狭すぎたという失敗です。
洗濯物や布団を干すなどバルコニーを毎日使う場合は、狭いとストレスになってしまいます。
バルコニーの使用用途をしっかり考えて広さを決めましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅をお考えの方に向けて、バルコニーの広さの目安と、バルコニーでよくある失敗について解説しました。
この記事が、満足のいくバルコニーづくりの手助けになれば幸いです。
注文住宅でお悩みの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。