一般的に住宅を建てる際にローンを利用するでしょう。
そのため、住宅ローンの仮審査に落ちたくないですよね。
今回は住宅ローンを組むにはどうすれば良いのか、そしてローンの仮審査に落ちる原因を紹介します。
□住宅ローンを契約する際の手順とは?
最初に住宅ローンを契約する際の手順を紹介します。
1つ目は住宅ローンの事前審査で、仮審査とも言われています。
この際は、ローンの申し込み書と一緒に、本人確認書類、健康保険証や源泉徴収票などの書類のコピーが必要になるケースが多いです。
2つ目は、本審査です。
事前審査に通過し、物件を正式に契約した場合に行います。
印鑑証明や住民票のコピーといった必要書類が多いので、取引をスムーズに進められるように、契約した金融機関に必要書類を事前確認しておきましょう。
□住宅ローンの仮審査に落ちる原因とは?
次に住宅ローンの仮審査に通らない原因を紹介します。
1つ目は完済予定が80歳以降になる場合です。
多くの金融機関が約80歳以内に完済することを条件としているので、返済する期間を短めに設定する必要があります。
2つ目は健康状態があまり良くない場合です。
金融機関とローンの契約をする際に、団体信用生命保険への加入が条件の場合が多く、加入条件を満たしていないと仮審査に通りません。
3つ目は購入予定の不動産の資産価値が非常に低い場合です。
月々の返済が難しくなった際に、資産価値が低いと担保として利用できないという理由があります。
4つ目は契約を行う時点の年齢が高い場合です。
基本的に20歳以上、満71歳未満といった条件を課しています。
もちろん資産と年収によっては高齢でも仮審査を突破する場合はありますが、借り入れ希望金額を支払えないと判断されると難しいです。
5つ目は年収が不安定だったり、低かったりする場合です。
6つ目は転職して時間が経っていない場合です。
勤続年数が数年以上という条件を満たす必要があるので、転職して時間が経っていない方は不利になる可能性が高いです。
7つ目は連帯保証人がいない場合です。
基本的に保証会社と契約することが多いのですが、何らかの理由で連帯保証人が付かなかった場合は審査に落ちやすくなります。
□まとめ
今回は住宅ローンを組むにはどうすれば良いのか、ローンの仮審査に落ちる原因を紹介しました。
紹介した仮審査に落ちやすい条件に当てはまっていても、アドバイスを貰える場合があります。
担当者に相談してみると良いかも知れませんね。