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注文住宅で本体価格以外にかかる費用とは?内訳を解説します

2021.10.09

注文住宅を新築する際は、建物の本体建築費用以外にもいくつかの費用がかかってきます。
それらすべてを含めて予算計画を立てないと、気づいた時には予算オーバーしてしまっている可能性があります。
そこで今回は、注文住宅の本体代以外にかかる費用について紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□注文住宅で建物以外にかかる費用とは?

*別途付帯工事

建物本体の工事費用以外の工事費用のことを、別途付帯工事と言います。
例えば、地盤が弱い土地を補強するために行う地盤改良工事、古家が残っている土地のために解体をする解体工事、カーテンレールしゃ照明を取り付ける工事、外構エクステリアの工事、冷暖房工事などが含まれます。
目安としては、家づくり全体の20パーセント前後を目安に考えておくと良いでしょう。

*諸費用

諸費用は、工事以外にかかる細かい費用のことです。
例えば、火災保険料、登記にかかる費用、住宅ローンの手数料、各税金、引越し費用、仮住まい費用などです。
家づくり全体の10パーセント前後を目安に考えておきましょう。

つまり、トータルで建物以外にかかる費用が家づくり全体の30パーセント前後を占めていることになります。
全体の予算が3500万円だとすると、1050万円ほどが建物以外にかかってくるということです。
注文住宅の予算計画を立てる際は、この割合も考慮に入れて計算しておきましょう。

□注文住宅の費用内訳の詳細

建物の工事以外にかかる別途付帯工事と諸費用の中でも、計算に入れ忘れがちな項目があります。
そこで、ここでは別途付帯工事と諸費用をより詳細に項目を見ていきましょう。

・庭や門などの外構工事
・地鎮祭や上棟式などの費用
・工事中の職人さんへの差し入れ
・近隣の方へご挨拶の手土産
・不動産に関わる税金関係
・印紙税
・登記費用
・事務手数料
・保証料
・団体信用生命保険料
・火災保険料
など

工事中の職人さんへの差し入れや近隣の方へご挨拶の手土産は、頻度や軒数によって費用が変わってきます。
建設会社によってはお茶出し不要を掲げているところもあります。
また、近隣の住民との関係性をこれから穏便に築いていくためにも、工事前の近隣挨拶は不可欠です。

不動産に関わる税金としては、不動産取得税や固定資産税が挙げられます。
軽減措置や優遇特例などもあるため、税金関係のことは担当者にお気軽にお尋ねください。

事務手数料など住宅ローンに関わる費用は、金融機関や取扱商品、借り入れ金額によって大きく異なります。
事前審査の際に、詳細を確認しておくようにしましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の建物本体の工事費以外にかかる別途付帯工事と諸費用を紹介しました。
資金計画に大きく関わってくるため、全体像を把握した上で計画を進めてください。
税金や住宅ローンなど、難しいことも多いと思いますので、どのようなことでもお気軽にご相談ください。

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