マイホームをお考えの方の中には、リビングとダイニングの違いやDKとLDKの意味についてよく知らない方もいらっしゃるでしょう。
そのような方のために、今回はリビングとダイニングについて詳しく解説します。
間取りをご検討の際にぜひお役立てください。
□リビングとダイニングの違いとは
ここではリビングとダイニングの違いについて解説します。
2つの言葉の意味が混在している方は参考にしてみてください。
まず、リビングについて説明します。
リビングとは、日本の言葉では「居間、茶の間」を指します。
テレビやソファーを配置して、家族が揃って談笑したりするスペースです。
次に、ダイニングについてです。
ダイニングとは、日本語では「食卓、食堂」を指します。
つまり、食事をする場所のことで、テーブルや椅子などを設置している家庭が多いですね。
それぞれの違いは、リビングは談笑したり、テレビを見たり、ゲームをしたりなど、くつろぐことが目的の部屋で、ダイニングは主に食事をするためのスペースであるということです。
どちらも家族が揃う場所ではありますが、上記のような違いがあります。
□DKとLDKの意味とは
ここでは、間取り図を見るときによく目にするDKとLDKの意味について説明します。
それぞれの差についてわからない方は参考にしてみてください。
まず、DKについてです。
DKとはダイニングキッチンの略で、食卓とキッチンが同じ空間にある部屋のことです。
テーブルセットなどを配置することで、キッチンで作った料理をそこで食べられます。
また、1DKの場合の広さは、4.5畳以上かつ8畳未満で、2DKや3DKの場合は、6畳以上かつ10畳未満と定められています。
キッチン部分も含まれた広さであり、、食器棚や冷蔵庫を置くと意外に狭くなるので注意が必要です。
次に、LDKについてです。
LDKとはリビングダイニングキッチンの略で、DKの部屋にリビングの機能を追加した部屋のことです。
そのため、DKよりも面積が広くなります。
居室が1LDKの場合、LDKの広さは8畳以上と定められています。
居室が2部屋以上の2LDKや3LDKの場合の広さは10畳以上です。
スペースに余裕があるため、テレビ台やソファーを配置する家庭が多いですね。
□まとめ
この記事では、リビングとダイニングの違いを説明し、DKとLDKの意味について説明しました。
最近は機能性の高いLDKが主流ですが、建築の際には自身の環境や希望に合わせて検討されると良いでしょう。
当社はお客様の理想(ご希望)の住宅を実現しますので、ぜひお問い合わせください。