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家を建てるときの予算額の決め方を解説します

2021.09.23

「マイホームは欲しいけど、どれくらいの総予算が必要なのだろう?」
このように、予算についてお悩みの方は多いことでしょう。
土地をお持ちでない方は、土地代と建築代が必要になり、どのように予算を考えれば良いのかわからなくなりますよね。
今回は、予算額の決め方や、予算オーバーのときの対処法を紹介します。

□家を建てるときの予算額の決め方

まず、家を新築するときの予算額を決めるために、総予算額の平均と、年収から見る予算の平均を知ることからはじめます。
もちろん、家を建てるエリアやどんな家を建てたいかによって予算は変わってきますが、ここでは、2018年に住宅金融支援機構がフラット35利用者に行なったアンケートを参考にしましょう。
この調査によると、土地をお持ちでない人の住宅ローンの借り入れ金額の平均は3,496.8万円でした。

また、住宅ローンを利用して住宅を購入する場合、年収の5~6倍が生活に無理なく住宅を購入できる予算と言われています。
世帯年収が400万円のご家庭であれば、2000万円~2400万円ほど、年収600万円のご家庭なら、3000万円~3600万円ほどを予算として考えると安心です。
もちろん、自己資金として使える貯蓄が豊富にある場合は、この目安よりも多めに予算設定しても大丈夫です。

次に、家の新築の予算を決めるときは、総予算を決めてから、土地と建築に費やす費用の割合を決めます。
そして、諸費用として必要な現金を確保します。
諸費用としては、住宅ローンなどの各種手数料や税金、引越し費用などが含まれます。
物件価格の10パーセントほどと考えておけば問題ありません。

このように、平均や年収から総予算の目安を決め、そこから逆算するようにそれぞれに予算を設定することで、予算オーバーを避けられることでしょう。

□家の新築でもし予算オーバーしてしまったら?

予算を計算して設定していたにもかかわらず、打ち合わせの段階で魅力的な提案や設備に出会い、ついつい予算オーバーしてしまうことがあります。
予算オーバーが発覚した段階で、それでもこだわりを詰め込んで予算オーバーのまま契約してしまうと、その後の生活が苦しくなってしまいます。
そのため、予算オーバーの可能性に少しでも気づいたら、こだわりがそこまでない部分で予算を削っていく必要があります。

例えば、デザインやレイアウトをシンプルなものに設計することで予算は抑えられます。
具体的には、家の形状はコの字型やロの字型よりも、四角形の方がシンプルな形状と言えます。
シンプルな形状は、使う建材も少なく済むため、予算を削れるのです。

また、時には設備のダウングレードも検討が必要でしょう。
設備は最新の多機能なものほど価格は高くなります。
もともとはそれほどこだわりがなかった設備でも、一度その素晴らしさを目の前にすると、どうしても取り入れたくなるものです。
しかし、欲しいという理想をすべて詰め込むと、予算オーバーがエスカレートしてしまう一方です。
そのため、もともとこだわりたいと思っていた設備以外は優先順位を下げて、標準的な設備にダウングレードするのもひとつの方法です。

□まとめ

今回は、家の新築にかかる予算の決め方と、予算オーバーの際の対処法を紹介しました。
家族の人数や年収、ライフスタイルなどによって、予算額やプランは異なります。
予算計画から一緒に考えていきますので、新築をお考えの方はお気軽に当社までお問い合わせください。

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