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シューズクロークで後悔しないために!失敗例とポイントをご紹介します!

2021.12.23

家を建てる際に、シューズクロークを作りたいと考えている人もいるでしょう。
シューズクローク作りで後悔しないために、シューズクロークの失敗例を見てみましょう。
またここでは、使いやすいシューズクロークにするためのポイントもご紹介します。

□シューズクロークの失敗例

具体的な、シューズクロークの失敗例を見てみましょう。

*家族動線が長くなる

来客用動線を優先するあまり、家族動線が長くなる場合があります。
家族動線が長くなりすぎて使いにくくなると、シューズクロークを使う回数が減ってしまいます。
家に住むのはあくまでも家族なので、家族が使いやすいシューズクロークにすることが必要です。

*横幅が狭い

ウォークインやウォークスルーのシューズクロークを作る際は、横幅を広く取ることが大切です。
横幅の狭いシューズクロークは、人が歩く幅が十分に取れないので、使いにくくなってしまいます。

*収納物が少ない

シューズクロークを作るには、かなりのスペースを取ることになります。
広いスペースを取って作ったにもかかわらず、作ってみたら収納するものが少ないとなると、シューズクロークの良さを十分に生かせなくなります。
これではもったいないので、収納物が少なければ、シューズクロークは作らないほうがいいかもしれません。
ただし、近い将来収納物が増える予定であれば別です。

□使いやすいシューズクロークにするためのポイント

不便なシューズクロークは、自然と使わなくなってしまいます。
そうならないためのポイントをご紹介しましょう。

*シューズクロークの大きさ

木造住宅では、柱と柱の間が91センチである場合が多く、この基準でシューズクロークを作ると、有効な幅は75センチになります。
幅が75センチあれば、大人でも狭いと感じることなく通れるので、75センチの幅が取れるくらいのゆとりをもって、設計するようにしましょう。

*シューズクロークの広さ

シューズクロークには、靴を置くための棚が必要です。
75センチ幅のシューズクロークに棚を配置すると、残りの幅は40センチくらいになってしまいます。
40センチですと普通に歩くのは困難なので、横歩きで移動することになります。
40センチ以下では横歩きもできないので、最低でも40センチは確保したいものです。

□まとめ

シューズクローク作りで失敗しないためには、実際の失敗例を見るのが一番です。
シューズクロークは、来客用動線を優先するあまり、家族動線が長くなってしまうと使いにくくなります。
また、横幅が狭かったり収納物が少ない場合は、シューズクロークの設置を考え直すことも必要です。

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