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住宅の階段は暮らしの質を左右します!その種類についてご紹介!

2022.04.19
一軒家の住宅にはほとんどあるであろう階段ですが、これにはいくつか種類がありそれぞれ特徴があります。
もしもこれからマイホームの購入をお考えの方は、ぜひとも本記事を参考にしてみてください。
 

□階段にはどんな種類があるの?

 
基本的に階段には5種類あります。
「直階段」「かね折れ階段」「折り返し階段」「回り階段」「らせん階段」の5種類です。
 
直階段は、上下を一直線につなぐ階段でコストを抑えられる階段です。
一番ポピュラーな階段ともいえるでしょう。
ただ、バランスを崩して落ちてしまうと一番下まで落ちてしまうのがデメリットです。
 
かね折れ階段は上下をL字につなぐもので、途中に踊り場などを設置できるため、収納スペースを作ったり見た目も良くなったりします。
安全性も直階段に比べると高くなりますね。
 
折り返し階段は、踊り場を挟みU字に折り返すものです。
先ほどまでの階段と比べて、段差の数が多くなるので勾配が緩やかになり、楽に上り下りできるのが良さです。
こちらも収納も増え、見た目も良くなりますね。
 
回り階段は、先ほどの階段の踊り場部分が段になったもので、少し狭いので足を踏み外しやすくなっているのがデメリットです。
高齢者や小さいお子様は、転倒する可能性もあるので安全対策が必要な場合があります。
 
らせん階段は、上下がらせん状に繋がっており、主にヨーロッパで使われてきた階段です。
円柱状なのが特徴で、コストは高めですね。
 

□後悔しないための階段の選び方とは?

 
様々な種類の階段ですが、家や住む方に合わせた階段にしておかないと、使い勝手の悪いものになってしまいます。
他にも階段を設置する際に注意するポイントがあるので紹介いたします。
 
まずは、設置場所です。
例えば、「階段は玄関から近い方が良い」、「リビングから各自の部屋は離れている方が良いので、階段は長くしておきたい」など、こだわりは人それぞれですね。
生活の軸に合わせて、どこに階段を設置するべきかを考えておきましょう。
 
そして、間取りを考慮したうえで階段の種類を決めましょう。
例えば、お子様の安全を考慮する場合は、比較的勾配の緩いかね折れ階段や折り返し階段に、大人だけでかつ、コスト重視なら直階段にするなど家族構成も留意しておくと良いですね。
 
最後のポイントは、デザインだけで考えないことです。
例えば、このマイホームで老後も暮らしていくのであれば、足腰が悪くなる可能性を考えておくことも重要です。
 
踏み外しやすい階段を選んでしまうと、老後に苦労してしまう場合も考えられるので、将来のことも見据えた上で実用性も考慮すると良いでしょう。
 

□まとめ

 
今回は、住宅の階段の種類についてご紹介しました。
階段には色々な種類があり、おしゃれな階段に気を取られがちです。
しかし、生活様式に合わせた階段にすることが、今後住みやすいマイホームに繋がるので慎重に選ぶことをオススメします。

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