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家は何年もつ?家の寿命について解説します!

2021.08.23

「家は何年もつのだろうか」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
家の寿命について正しく知っていないと不安になりますよね。

そこで今回は、家の寿命について、また、日本の家の寿命が短いと言われる理由について解説します。

ぜひチェックしてみてください。

□家の寿命について

皆さんは、家の寿命はどれくらいであるとお考えですか。
あまり詳しくは知らないという方もいらっしゃるかと思います。
また、家の寿命は30年ほどであると聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この噂は本当なのでしょうか。

30年というのは、建て替えや住み替えを検討する1つの節目として考えられています。
しかし、ローン返済は最長で35年ですよね。
本当の寿命はどれくらいなのでしょうか。

皆さんは、「耐用年数」という言葉をご存じですか。
法定耐用年数・物理的耐用年数・経済的耐用年数の3つがあります。

木造住宅の法定耐用年数は22年ですが、メンテナンスを適切に行うことで寿命をのばすことが可能です。

一方、鉄筋コンクリートなどの家が物理的に安全性を保てる期間には限界があり、100年弱ほどです。
このように物理的に限界が決まるものが物理的耐用年数です。

経済的耐用年数は、例えば、住宅の劣化により入居希望者がいなくなる状態を指します。
これは物理的耐用年数よりも短いです。
そのため、これが家の本当の寿命であると捉えるのが正しいと言えるでしょう。

以上が、寿命についてでした。

□日本の家の寿命が短いのはなぜなのかについて

ここまで、寿命について解説しました。
実は、日本の家の寿命は海外に比べると短いです。
その理由について気になりますよね。

理由は3つあります。

1つ目は、戦後に質より量を重視した住宅がたくさん建てられたからです。

2つ目は、高度経済成長期に間取り変更が難しい設計の家がたくさん建てられたからです。
間取り変更がしづらいとリフォームが自由にできず、家の寿命も縮まります。

3つ目は、中古住宅の市場が確立されていなかったからです。

以上が、日本の家についてでした。
昔の時代の市場の状況や建てられた家の影響で、日本の家の寿命は短いといわれがちなのです。

これから家を建てる方は、間取り変更がしやすく性能にもこだわった家を建て、メンテナンスをしっかりしましょう。
それによって、いつまでも安全に快適に暮らせます。

□まとめ

今回は、家は何年もつのかという疑問をお持ちの方へ、家の寿命について解説しました。
家はどれくらいもつのか、明確になったのではないでしょうか。
また、日本の家の寿命が短い理由についても解説しました。

家のメンテナンスなどはしっかりと行って、長く快適に住み続けられるようにしましょう。

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